アメリカに住み始めて二年半。
日本人が多く居る日系の会社に居ると、日本に居る感覚が中々抜けないかもしれない
けれど、日本人がちょびっとしかいない環境だと、嫌でも英語に慣れるってもんです。
しかも日々コミュニケーションするのは2人のアジア人を除くと合計8人、アメリカ人が
僕の為に働いてくれています。
厳密に言うと日本人的な責任感ときめ細やかさでもって、
僕が奴らの為に働かされている、という図式になるのですが。。
まぁ現象としては日中一言も日本語を喋らない、書かないという鬱陶しい環境に、
かれこれ二年半もさらされているわけです。
彼らはとにかくファ○クとかサノバ○ッチとかマザファ○カーとかバンバン言います。
あのフ○ッカーがさー、とか、平気で言います。
だから、当然そう言う言葉に慣れてきますよね。慣れて来たら、無意識のうちに自分の
言葉にも影響が出てくるってもんです。
二年半という長くもないけど短くもない時間でもってそういう言葉が耳に浸透してくると、
まず独り言でそういう言葉が出て来るようになります、ホント自然に。
アホな車がカットインしてくたら、四文字熟語の一つでも出てきます。
部下と一緒にシステムを弄ってて、固まったりするとファーッ○って出ます。
そうすると、彼や彼女達は、ワオって言って、喜びます。
ひとり言ならそれで終わりです。
気をつけなければいけないと学んだのは、副詞にそういう四文字を入れたりした場合。
一度、口が酸っぱくなる程お願いした事をあからさまに間違えた同僚に向かって、
ワッタ○ァックユードゥーイン!
と口走った時、結構周りが凍り付き、言われた本人に後で会議室に呼び出されて、
アイドンハブザットトレランス。って目を血走らせて言われてしまった事が有ります。
その時はさすがに、もうぜったいその四文字は使うべからず。と思ったものです。
しかしながら、先ほどのひとり言、またはむかつく事象に対する副詞的な使い方に
留まる限り、全く問題ないのは確かなようです。。なので、そう言う意味では使い方に
磨きがかかってきていると言えるかもしれません。
今日はとてもむかつくバカ女が居て、そいつに延々電話で仕事の進め方について
文句を垂れて居ました。あでーでもないこーでもないと屁理屈を述べるので、さすがに
僕のひろーい堪忍袋も限界に達し、当たり前の正論で話しを終わらせ、受話器を
時速120マイルで叩き付けて
このくそビ○チ、俺の貴重な30を無駄にしやがって、
とひとりごちると、僕の周りはエリー湖のように静まり返るのでした。僕の血圧が下がる
のを見計らいひとりまた1人と、まるで腫れ物を触るかのように、
カームダーン、
ユーニードショージュー、
なんつって慰めにくる始末。
ビ○チ!なんて良く出てくるから、そんなに大事とは思ってなかったんだけど、
使うTPO、トーンによって許容範囲を超えることがあるんだなぁ、と、またも勉強させて
もらいました。
みんなそう言う言葉を教えたがるし、覚えると喜ぶんだけど、ここぞと言う時に真面目に
つかうと、リアクションがシリアスになる。
これは、
オフィスでそんなに本気で怒んなよ、っていう僕の人間性に対するリアクションなのか、
ガイジンがそういったスラングを使うとちょっと奇異に写っちゃうのか、
それとも時速120マイルで飛んで来た受話器に当たったマグカップから大量のコーヒー
がまき散らされた為なのか、
その辺りがハッキリしない事にはどうにもスッキリしないなぁ、と思うのでした。
日本に住んでる外国人も、きっと同じ様に日々悩んでるんだろうなぁと思うと、
経団連が外国人労働者1000万人受け入れろっ!ていう昨今、早く日本に帰って移民
ビジネスに従事する時期なんじゃないかと本気で思う今日この頃です。
ビバ移民。ビバ出稼ぎ!!
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